会社方針
環境と共生するエンジニア
自然の声に応え、自然の力に学び、環境に優しい未来を創造します。
社長メッセージ
季節を通して自然に触れる中で、命が生まれること、成長をすること、朽ち果てまた自然に還ることをまさに文字通り自然と学びながら幼い頃を育ちました。川、山の水はきれいであることが当たり前だと考え、空気も、草木花々も美しいのが当然で、人間は温度や湿度、草木花の種類、匂いで季節をしり、その中で生かされ、死んで自らも土に還ります。自然の中で育まれる人間の生きる力は、学問によって得られる量は実はそれほど多くなく、自然が人間の感性を刺激して磨いてくれるものだと感じます。人間は自然の織りなす空間の中でしか生きることができません。それこそが環境であり、「環」の字の通り全てが循環するもので、人も同じです。私たちが健康や豊かさを求めるのであれば、この循環環境の一員としての自覚と責任をもち、一因子たる人間が循環を阻害することは自らを苦しめることに他なりません。いま、大栄THA株式会社が目指すべき役割は自然環境問題を解決するために、既存の手法にとらわれず自然本位の解決策を探求し、新たな価値を形にすることであると考えます。我々の理念や形にしたものが子孫も含めた未来の循環環境の為に貢献すべく、今自然の声に応え、自然の力に学ぶ姿勢が必要だと考えます。
会社沿革
- 1979年
- 豊橋市にて大栄株式会社を設立。
- 1989年
- FOOMAJAPAN展示会(幕張メッセ)にて高濃度酸素溶解装置を発表。
- 1993年
- 生ゴミ発酵機「バンバンコンバーター」シリーズを開発。
- 1995年
- 創水装置「アクアルオント」開発。
- 1997年
- 和歌山県田辺市瀬戸川浄化に高濃度酸素溶解装置を設置。
- 1999年
- 中国上海市に「THA河川浄化システム」一式納入
- 琵琶湖環境ビジネスメッセにて高濃度酸素溶解装置を発表。
- 2000年
- 東京電力福島原子力発電所2号機へバンバンコンバーター納入。
- 2001年
- 「THA河川湖沼浄化システム」国土交通省新技術登録(NETIS CB-000027)。
- 2004年
- 東三河ビジネスプランコンテスト最優秀賞受賞
- 高濃度酸素溶解装置を豊橋技術科学大学と共同研究。
- 2005年
- 豊橋商工会議所 科学技術賞受賞第1回産学連携ビジネス大賞
- 愛知万博 優秀賞受賞愛地球博「愛・地球賞」受賞。
- 2006年
- 経済産業省国土交通省「新連携事業」認定(高濃度酸素溶解装置を用いた水浄化システム)
- 気体溶解装置韓国特許取得。
- 2007年
- 気体溶解装置中国特許取得。
- 2008年
- 東京ビジネスサミット「エコビジネス」部門賞受賞。
- 2009年
- 大栄製作所環境部発足
- 気体溶解装置台湾特許取得
- 国内特許取得浄化処理装置国内特許取得。
- 2012年
- アメリカニューオリンズ排水処理展へ出展
- 中小企業展JISMEE2012にて「ベストプラックティス賞」受賞。
- 2013年
- ドイツハノーバーメッセへ出展
- IMPRES2013「ゴールドスポンサー賞」受賞(CO2溶解 海藻養殖システム)
- 2016年
- 気体溶解装置特許取得
- オゾン発生器・酸素発生器追加導入
- 大栄THA株式会社設立。
- 2017年
- 「水環境改善対象水域への酸素溶解水供給システム」特許取得
- 水生生物育成装置特許出願
- 藻類育成装置特許出願
- 水生生物育成システム特許出願。
- 2018年
- 気体置換装置国内特許取得
- 気体置換装置台湾特許取得
- 2019年
- リサーチパーク(西幸町浜池)に大栄THA株式会社研究開発棟開所
- 2019年
- JICA「ベトナム国 高濃度気体溶解装置を用いた底質/水質改善に伴う水産養殖業改善事業の案件化調査」採択
- 2022年
- コロナ禍の影響にて延期していたJICA「ベトナム国 高濃度気体溶解装置を用いた底質/水質改善に伴う水産養殖業改善事業の案件化調査」の契約満了
- 2023年
- 東京都目黒区目黒川水質浄化対策に酸素ファイター2式を納入